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奥穂高山荘に宿泊!山荘に関する情報まとめ

奥穂高山荘

一泊二日で奥穂高岳に登山に行ってきました。
その時は奥穂高山荘に宿泊。

ということでこちらのページでは奥穂高山荘に関する情報と、実際に行ってみた感想などをまとめていきたいと思います。
実際の部屋の様子、食事なども掲載しているので、これから奥穂高山荘に宿泊予定なら参考に読んでみてください。

奥穂高山荘から見える景色

まずは最初にこの場所から見える景色をご紹介したいと思います。
奥穂高山荘は標高2,996mにあり、奥穂高岳の山頂に一番近い場所となっているので絶景が楽しめる場所です。
実際に私がみた景色をご紹介します。

奥穂高山荘 景色

これは山頂から戻ってきて朝の6時40分ごろの写真。
全体を見渡すとこのような感じになっています。


※16秒ほどの動画です

 

奥穂高山荘 景色

こちらが山頂に向かう登山ルートになります。
ここからは山頂が見えているわけではないので、この先にも道が続き一般的に山頂までかかる時間は50分程と言われています。

奥穂高山荘の標高

奥穂高山荘の標高は2,996mとなっていました。

奥穂高山頂の標高が3,190mなので、奥穂高山荘から山頂まで200mほど。
実際にそこから山頂までの登山時間は50分ほど。

朝日・ご来光を見るなら日の出時間の1時間ほど前に出発する予定を組んでおくのが良さそうです。

奥穂高山荘の中の様子

奥穂高岳の中の様子はこのような感じ。
入口すぐ隣がこのようになっていて、時間によっては日が入りかなり良い感じの雰囲気を味わえます。

奥穂高山荘 中

 

廊下はこのようになっていて、部屋前に用意されている棚に靴を置いておきます。

奥穂高山荘 中

 

写真をあまり撮っていなかったので画像で紹介はできませんが、ちゃんと洗面所、トイレ、乾燥室が中に用意されているので山小屋としてはかなり充実した中になってました。

ゴミ箱もあるので、登山する時に持ってきた荷物のゴミを捨てられるので下山時の荷物量を減らせるのでお菓子などの食料を多く持っていっても良いかもしれません。
次は部屋の中の様子をご紹介です。

奥穂高山荘の部屋の様子

今回私が宿泊したのは相席部屋になっていました。
中はこのようになってます。

奥穂高山荘 部屋

 

2段になっている部分と、手間の床に布団を敷くスペースがあり、一室最大で30名弱が宿泊できるようになっています。
人が少ない場合は1室15名ほどで宿泊するようになってました。

布団は普通にシングルサイズの布団となってました。

奥穂高山荘 部屋

少ないときは一人で使えますが、多い時はシングルを二人で寝ることになるので結構狭くなる感じでした。

 

ちなみに毛布が二枚準備されていたので寝る時は比較的暖かく寝られます。
寝る時寒いからと、寝るときだけのための荷物を多く持っていく必要はない感じでした。
(季節にもよると思われます)

 

奥穂高山荘の予約

奥穂高山荘 予約

奥穂高山荘は予約することはできないようです。
「希望の方は直接山荘にご連絡をください」と書かれていたので、予約できると思ったのですが予約ではないとのこと。

理由は基本的には「到着順」の案内になるからとのことでした。

 

あくまでも混雑状況予想を確認するためという感じなのだと思います。

 

といっても実際に私が行った時は連絡なしで行きましたが、普通に宿泊可能でした。
あくまでも時期や曜日にもよるので、できれば確認しておくほうが無難なのは確かでしょう。

奥穂高山荘の支払い方法

奥穂高山荘 支払い方法

奥穂高山荘ではクレジットカード決済にも対応していました。
山小屋の場合基本的に現金支払がほとんどと思われるのですが、カード支払いができるのは少しうれしいところです。

奥穂高山荘の混雑予想

となると具体的に度のタイミングが混雑するのか?ということですが、「土日、連休中日」が混雑しやすく、シーズン的には9月の連休が特に混雑し易い時期になっているとのこと。

もしこのタイミングに奥穂高山荘へ宿泊予定のスケジュールで行くなら事前に混雑状況の確認の連絡を入れるのが良いでしょう。

 

公式ページに「混雑予想情報」もあったので、それを見つつ、本当に宿泊することが決まったら、予定の近くになったら混雑状況を奥穂高山荘へ連絡して確認してみるのが確実です。

奥穂高山荘でテント泊はできる?

奥穂高山荘でテント泊もできます。
料金は1,000円/人(中学生以下500円)でした。

テント泊の場合であっても奥穂高山荘の食事を食べられます。

 

その場合の食事料金が以下のようになっていました。

テント泊 + 夕食セット:3,000円朝食 or 弁当:1,000円

奥穂高山荘の食事

夕食の時間は17時からとなっていて、到着時間順に時間が切られていて呼び出してもらって食べる形になります。

宿泊した時の食事写真があったので載せておきます。
こちらが夕食です。

奥穂高山荘 夕食

このプレートにごはんとお味噌汁が食べ放題でした。

 

朝食は食べていないので写真がないのですが、時間は5時からでこちらは先着順となっています。
時間的には6時まで。
「ご来光を見に行く予定で戻ってくる時間がすぎる場合はお弁当にしてください」と言われたので今回行ったときに食べたのはお弁当。

 

お弁当の内容はこちらです。

奥穂高山荘 お弁当

「枡葉すし」という食べ物で「ちらし寿司」「マスの煮付け?」「豚肉の天ぷら?」がセットになっていました。

味はシンプルですが、朝食として重すぎず美味しかったです。

 

今回はご来光を拝んで戻ってきてからゆっくりと食べました。

その他のメニュー

上記は基本的な宿泊時のセットになっています。
それ以外でも10時〜14時半の間は昼食メニューも準備されています。

メニュー価格
うどん900円
そば900円
ラーメン900円
カレー900円
ごはん(漬物付き)200円

喫茶メニュー

それ以外にはドリンクメニューもありました。

メニュー価格
豆引きドリップコーヒー500円
ホットミルク500円
ホットココア600円
ホットレモン400円
缶ビール600円(350ml)
800円(500ml)
ワイン700円
ジュース400円
セルフコーヒー200円

水については宿泊者は自由に飲めます。

奥穂高山荘のライブカメラ

奥穂高山荘でライブカメラもあるみたいです。
こちらのページでありました。

奥穂高山荘 公式

 

ただ現状確認してみたところ、ライブカメラの機材が不具合ということで映像がありませんでした。
修復予定が掲載されていなかったのでいつ直るかはわかりませんでした。

奥穂高山荘の感想

今回私は奥穂高山荘に宿泊してきましたが、個人的にはかなり満足した山小屋でした。
ご飯も美味しかったですし、建物も綺麗で布団も余裕の幅があってしっかりと睡眠もとれました。

一泊二日のスケジュールだと涸沢ヒュッテだと、帰りの時間が遅くなりそうですし、ご来光は見れません。
奥穂高岳でご来光を見る予定をしているなら必然、奥穂高山荘になってくるかとは思いますが、普通に良い山小屋でした。

 

一泊二日だと初日は中々大変ですが、しっかりと休めるので満足できる山小屋になるかと思います。

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