奥穂高岳登山で一番人気ともいえる山小屋。
今回宿泊はしなかったのですが、景色を楽しむためにしっかりと休憩したりしたので、涸沢ヒュッテで観た情報や、調査してみた情報をまとめてみたいと思います。
涸沢ヒュッテから見える景色
この画像が涸沢ヒュッテから山頂を除くと見える景色です。
本当にこの景色が壮大で感動モノです。
実際に行った時に景色の様子を撮影してみたので良かったら見てみてください。
※15秒ほどの動画です
今回は朝に山頂に行ったのですが、朝焼けでこの見える景色がすべて赤色に染まるという話も聞いたので、その景色も見てみたいなぁと思ったのでした。
涸沢ヒュッテの紅葉
今回は緑の季節だったので見れなかったのですが、一緒に行った友人に話を聞いたら上記の画像の緑の部分がすべて赤く染まるみたいです。
で、実際に画像検索し観たのですが本当に圧巻。。。
これはこれで行ってみたいなぁと思いました。
見頃の時期はいつか?を調べてみたところ、2016年は9月27日頃がピークとなってました。
ただ画像でも見る限りこの時期の混雑状況はかなりすごいみたいで、宿泊する場合ギュウギュウになってしまうことが予想されますね。
ただ見る限り景色はかなり最高なので、一度は行ってみたいなと感じました。
涸沢ヒュッテにライブカメラはある?
涸沢ヒュッテで紅葉や最高の景色を見るのにライブカメラがあればタイミングを外さずに行けるのでは?と思いますよね!
で、ライブカメラがあるのかを調べてみたのですが、涸沢ヒュッテ自体には無いみたいです。
一応奥穂高岳登山の場合であれば、山頂にある山小屋「奥穂高山荘」のライブカメラがあるのでそちらで確認するのが良さそうでした。
ただし、今のところ機材の不調で見れなくなっているようでした。
涸沢ヒュッテの様子
まずこちらが宿泊者受付のエントランスになります。
登山してくると最初に見えてくるのがこの入口になるので、迷うことはないです。
宿泊棟の中はこのようになっています。
入ってすぐ右手側にはこの写真が。
涸沢ヒュッテは映画「岳」のロケ地の一つになっているので、ロケ地巡りの1つとして宿泊するのも良いかもしれないですね。
こちらが宿泊の受付です。
入り口すぐにはお土産売り場になってます。
定番のステッカーやピンバッジ、Tシャツなどがあります。
涸沢ヒュッテの文字が欠かれたナルゲンボトルも販売されていました。
個人的に気になったのが、岳の漫画の作者「石塚 真一」さんのデザインしたTシャツが限定品で販売されてました。
これも今となって買っておけばよかったと後悔していますw
涸沢ヒュッテの宿泊料金
涸沢ヒュッテで宿泊料金は以下になっていました。
プラン | 料金 |
---|---|
一泊二食 | 9,500円 |
一泊 + 夕食 | 8,500円 |
一泊 + 朝食 or 弁当 | 7,700円 |
素泊まり | 6,500円 |
涸沢ヒュッテでテント泊
涸沢ヒュッテでテント泊もできます。
料金は以下の画像の通り。
テント設営料金が1,000円/人でした。
もしくはレンタルテント(4〜5人用)が7,000円で利用可能です。
注意が必要なのはレンタルテントの場合は事前に連絡して予約が必要となっていました。
涸沢ヒュッテの予約は?
宿泊したい場合に予約は必要ないようです。
むしろ予約的なこともできるみたいですが、あまり意味がないようです。
人が多い場合は予約しているから特別待遇というわけでもなく、1つの布団で2〜3人となってしまいますし、人が多いからと言って宿泊を断られることも無いからです。
だから基本的には涸沢ヒュッテを目指していけば宿泊は可能ということです。
涸沢ヒュッテの食事
今回私は宿泊していないので、ごめんなさい宿泊時の食事はわかりません。。。
が、一応私が行ってみた外の部分の食事について書いておきます。
外のメニューはこちら。
他にもカップラーメンなども普通に販売されています。
素晴らしいと思ったのが「生ビール」。
最高の景色を見ながら生ビールを飲むというのは最高に贅沢な時間だなぁとか思ったり。。。
ただ、さすがにまだ奥穂高山荘まで登ることを考えて今回はやめました。
で、今回注文してみたのはこちら。
ラーメンです。
標高が2300mということもあり、やっぱり汗を書いた状態でしばらくいていると寒く、体を温めるためにラーメンにしてみました!
正直味はそこまでおいしいか?と言われると普通でしたが、冷えた体には美味しく感じました。
一緒にいった友人はカレーを食べていたのですが、量もすくなく少し物足りない感じはしました。後はおでんもあったので食べれば良かったなーと今となって後悔したりしていますw
涸沢ヒュッテの標高
上にも少し書いたのですが、涸沢ヒュッテの標高は2,309mとなってます。
奥穂高の標高は3,109mまだ1,000m近く上まで登る必要があります。
直前にある奥穂高山荘の標高が2,996mでおよそ2時間ほどかかりました。
ということで、奥穂高山荘まで登る予定の場合は時間を計算しておきましょう。
涸沢ヒュッテに個室はあるのか?
涸沢ヒュッテで個室があるのか?と公式サイトなどを見てみたのですが、基本的にはないようでした。
(見つからないだけか?)
すぐ近くにある涸沢小屋では個室の準備があったみたいですが、ヒュッテでは見つけられず。
可能性としては相部屋が3~12名となっていたので、その3名の部屋などがそうなのかもしれません。
書いておいて申し訳ないですが、直接涸沢ヒュッテに問い合わせてみるのが良いかもしれません。
涸沢ヒュッテと涸沢小屋
涸沢ヒュッテだと人が多そうだし。。。
ということで宿泊先の候補に上がってくるのが「涸沢小屋」。
こちらも気になるかと思います。
今回宿泊はしていませんが、よってきたので一応写真を載せておきます。
エントランスはこのようになってます。
見た目的には涸沢ヒュッテと同じくオレンジっぽい木目の建物になってました。
こちらが通常の登山者向けの食堂です。
ロッジもありますが、涸沢ヒュッテよりは小さくなっています。
こちらが涸沢小屋の入り口でお土産なども販売されていました。
ただラインナップ的には涸沢ヒュッテよりも少なくなってました。
部屋などは見ていませんが、涸沢ヒュッテと涸沢小屋を比較してみた感じ、私的に止まりたいと思えたのは涸沢ヒュッテですね。
人気が高いのも納得できる感じです。
だから涸沢ヒュッテは混んでいるのでしょう。
多いときだと廊下で寝ないと行けない場合もあるとも書かれていました。
だから場所で選ぶよりも少しでも人が少ないところに宿泊したいなら涸沢小屋を選ぶと良さそうです。
涸沢ヒュッテの感想
ここまで長いこと書いてきましたがどうだったでしょうか?
涸沢ヒュッテは奥穂高岳に登山する時に人気の宿泊場所として大人気な理由がわかりました。
今回は緑の季節だったのですが、紅葉の時期にも行ってみたいなと思える場所でした。
本当に目の前に広がるアルプスの景色は素敵でおすすめできます。
登山はなかなか大変ですが、それだけの価値はあるのでぜひ行ってみてもらいたい場所です。
まだしばらく夏山の季節が続きますので、夏山を楽しみましょう♪